↑泣きに泣いた変容の大きな引きがけになったものがある。
1107:2006
vol.2
An opportunity of fusion.
photo : dozen/Ren

それも必然の導きだった。
龍が「サナト・クマラの『サナト』って、サナートなのかサナトなのかどっちだと思う?」と、聞いてきた。
わたしにはサナトがなぜか馴染み深いが、
「そういやサナートってのばしている文書も見たことがあるよ。」と答えた。
「どっちなんだろう」とPCで探している龍に、
「そんなのどっちでもいいじゃん。何を指しているかが分かればそんでいいいんでないの?」と。
龍はどっちなのかはっきりしたいらしく、まだPCとにらめっこしてる。
「あのさ、『時を超える聖伝説』ならはっきり載ってるよ。だってあの本、クマラの話しが多そうじゃん。」と言ってもまだ探しつづけているので、「ねぇ。本を見たほうが絶対、早いって。」と促した。
そして本棚から探し出してパラパラとやっていたと思ったら、「ちょっと蓮、これ見てみ!」と、わたしに本を見せた。
サナト・クマラの説明が書かれているその横に、サナンダの説明があり、それを龍は指差している。
そして、読み始めたとたん、あからさまな呼吸の変容が突然起こり出し、そのまま泣きの激しい変容(融合)へと突き進む勢いで移行していった。
そこにはこう書かれていた。
サナンダ(Sananda)
イエスの高次元の人格の名前。
事実、彼はクマラであり、サナンダ・クマラと共にまさに時の初めからこの宇宙を導いてきた。
サナンダは愛の化身として知られている。
アトランティスの崩壊の後、サナンダは希望してイエスとして肉体を持った。
アトランティスからの未解決の全カルマを自分の肉体に吸収するためである。
この慈悲の行為はこの地球の全ての人々のその後の覚醒のための道を明らかなものとした。
この聖なるマスターが十字架で死すという経験を通しこの巨大なカルマを浄化したことに感謝しなければならない。